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鍋割山~秋の日はつるべ落とし : スポンサー広告 : 山歩き : heavenly blue雑記帳

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連休真ん中の23日、勤労感謝の日、
やっと念願の「鍋割山で鍋焼きうどん」の思いが叶った。

道標

-- ◇ 鍋割山~秋の日はつるべ落とし の続き --

今回の目的は鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べることなので、まっすぐに鍋割山を目指すコースを歩く。

大倉8:45出発→二俣10:50→後沢乗越11:50→鍋割山頂12:50/14:00→小丸14:15→17:00大倉

朝からの快晴の登山日和、はじめは車で「秦野戸川公園」に駐車の予定だったが、帰りの渋滞を懸念して、小田急線渋沢駅から神奈中バスで大倉へ。

「秦野戸川公園」の風の吊橋
風の吊橋


なかなか立派な吊橋で、向こう側に渡ってみたい気もしたが、そんな時間もなく、まずは地図を片手に皆が塔の岳方面へ行く中、大倉屋の横の道から、歩き始める。

畑や農家の間を抜けてしばらく行くと、
丹沢国定公園の碑

お天気もいいのでつい、西山林道をのんびり鼻歌交じりで歩く。
(鼻歌はなぜか、中島美嘉。。。雪の華など、、似合わないか?)

秋深まり
秋深まる西山林道


西山林道
木々の切れ目から山々の黄葉が見えてくる。

前を歩いていた女性二人組も立ち止まって撮影しながら、
「お天気良くてよかったですね、鍋割山ですか?」
「お目当ては鍋焼きうどんですか?」
などと会話をする。



道標
やっと二俣
二俣過ぎたあたりの橋

こんな橋も楽しく渡った。
が、

ここからがきついのだった。
後沢乗越の道標
ここから本当の鍋割山への登り、
途中で休んでいると、先ほどの女性二人組の一人がぐんぐん登ってきた。

「だんだん急になってきましたねぇ」
「鍋焼き楽しみにがんばりましょ。」
「きっと富士山もきれいに見えますよ」
と励まされて
「では、山頂で鍋焼きうどん、一緒に食べましょう」
と、小休止して登って行った。

さあ、ではわたしもがんばるべ~と、腰を上げて、よっこらよっこら登り始める。
展望がひらけてくると多少は気持ちは軽くなるが、
脚は重い。

登っていると
元気と弱音が葛藤している。

弱音「ほらほら、いい歳して山登りなんてするから、大変じゃん」

元気「おいしい鍋焼きと富士山が待ってるよ」

弱音「おいしい鍋焼きなら街にもあるし、こんな思いしなくても、富士が見えるよ所いっぱいあるよ」

元気「もうここまで来たんだから、下るんだって大変さ~、しょうがないよ~、もう登るしかないって!
    登れ~!」

何で山登ってんだろ?
みたいな気持ちになってくるが、とにかく、脚は前に出さなくっちゃ。
日ごろの鍛錬が足りないな~と実感。

ようやく「富士山」や遠くの山並が見えだす。でも、今日はいつもよりも元気が出ない、
でも、山頂はまもなくだ。

ひゃー、やっと着いたぞ。ふうううううう。

と、うろうろしてたら、
先ほどの女性が「そろそろ、来るころかな~と思って」と声をかけてくれた。
相棒さんはまだらしい。

ああ、富士山富士山と
雪のあたりに雲が被っちゃってる、どいてくれ~。
富士山

山頂からは江ノ島、初島まで、
また、富士の向こうには白く雪をかぶった北岳らしいも見えた。

座って富士を眺めながら山の話を聞いていると
鹿
草を食べにやってきた。
鹿の目って可愛い。角があるから牡鹿だろう。
ちょっとぽっちゃり系。お尻のハートマークにふふ。

あんた、ひとのお尻撮って面白い?みたいな顔でみられた。

そうこうしているうちに相棒さんも到着し、「鍋焼きうどん」
鍋焼きうどん
あっ、なるとが二つも入っていると、羨ましがられた。
なると1個でも多いとうれしいのが人情だ。
ああ、おいし!完食。
ちょっとまったりして2時に下山。
この時間から塔、金の冷やしの頭から大倉尾根は厳しいので、
「小丸から下山」のお二人のお伴をさせていただくこととなる。
鍋割山から小丸への、尾根歩きはまたまた気持ち良い。
落ち葉を踏みながら、
塔の岳や大倉尾根はあっちだな~と見ながら。

もう、さっきの「何で山登ってるんだ?」はどこへやらである。喉もと過ぎれば、、、へへへ~。

しかし、小丸からは一気に下ろう。あまり、時間がない。
結構な下りが続く。
二俣あたりでもう、薄暗くなり、秋の日はつるべ落とし。
夕日に透過する紅葉も美しいが足元も危うい。

丹沢・大山国定公園のあたりではもう真っ暗だ。
先のほうで人がうろうろしている様子が感じられる。
ここで左に曲がるのを見落としたらしく、標識を確認している。
わたしも慌ててヘッドランプを取り出し、(遅いっちゅうの)
またもや、電池を装着。(泥縄)
一応先頭になりヘッドランプの灯りの照らす道を辿る。
空には星が瞬いている。
秦野の街だろうか、灯りがきれいだ。
ようやっと、大倉到着。

同行者がいたおかげで心強かったが、猛反省だ。
晩秋、冬は日がおちるのが早い、遅くとも3時から4時までには大倉に着いていなければいけなかった。教訓にしよう。

5時18分のバスに乗り、渋沢駅へ。小田急線に乗るがお二人は「鶴巻温泉」の「弘法の里湯」で疲れを癒していくとのことで、お礼を言って別れる。


車中、隣に座った「ウォーキングの会」のヨッパのおじさん二人に
「あんた、どこ行ったの?」と話しかけられる。

「うちらはごうと(?)から渋沢まで22キロ歩いて渋沢の駅で飲み会やってた」
「白鵬、よくやった、横綱の意地を見せた」と褒めていた。
そのうちの一人のおじさんが
「うちは40年歩いてきたが、今日だって、ちょいとした間違いをしてしまった、経験があるからって図に乗っちゃいかん、反省だな」

「どこで降りるんですか?」
「本厚木だな~」

ってことで「本厚木」になったので教えてあげたら、「ありがと、ありがと」と何回も言って、おまけに握手までして行った。

車窓に写る夜の街の明かりを見ながら、今日の山行のこと、出会ったひとたちのことなど想う。
いつもなら、居眠りしてしまうところが、きょうは意識がはっきりしている。
電車の揺れが心地よく伝わってくる。
「遭難?」と心配されるかもしれないので家に連絡を入れる。
そうだ、今日はカボチャ入れたあったかいほうとう汁にしよ。










◇ コメントを書く/見る(8) 
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◇ カテゴリ : 山歩き


[No title ]          ◇ はっしー | URL |  11/25 19:06 | edit
ボクもつねに「なんで登ってんだろう?」
とか思いながら登ってます。
その答えはいまだに出ませんけどね。

しかし、近くにいたんですね。
本当にいい天気で絶景でした。
帰りはクタクタでしたけど・・・。


[はっしーさんへ  ]          ◇ きぬ | URL |  11/25 21:05 | edit
そうでしたか、はっしーさんでもそんなことを思いながら登っていたんですか~。
私は、あー、疲れた、腿痛いよ~なんて言いながらも、今度は「塔」なら早起きだな!と独り言言ってましたです。

はっしーさんも「タイムアタック」「日帰り蛭」、もうこりごりと言いながらも、、、はてさて、男のチャレンジv-91は続く~、ですね。


[No title ]          ◇ Shima | URL |  11/26 10:03 | edit
なるほどね~
ここが鍋割山っていう所なんだ。
一足先に「風の吊り橋」行かれましたね~
なかなか重厚な印象のある吊り橋ですな。
今回はお連れさんができて、良かったですね。
きぬさんが結構バテてる様子でしたので、ちょっとハードな登山なんでしょうね。
暗くなって遭難しなくて良かった。
やっぱりこの時期は暗くなるの早いですものね~
お疲れさまでした~


[Shimaさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  11/26 12:15 | edit
「風の吊橋」バス降りたら、すぐありました。で、ほんとうは帰りにゆっくり撮ろうかと思ったんですが、先に撮っておいてよかったです。

長い林道歩きでまったりして、ちと「鍋割」なんて名前だったんで侮ってしまいました。でも、そんなにすごいレベルの山ではないとは思いますが、なんか登り疲れたな~。
帰りはほぼ、駈け下り状態でしたが、途中、救援隊が登ってきまして、どうもさっき追い越したご婦人達のどなたかが滑落したらしく、驚きました。
ドライブもそうですが、登山も事故やアクシデントがあることを、肝に銘じましたよ。


[No title ]          ◇ ぜいぜい | URL |  11/27 17:38 | edit
念願の鍋焼うどんでしたね。おめでとう!
我家は、鍋割山では中々富士山に会えません(泣
なので、きぬさん、はじめてなのにラッキーですね~
小丸尾根もブナがきれいだったでしょう。4時過ぎると暗くなっちゃうからあせるよね。
また、あの林道が長いし。
すてきな出合いもお山だからこそですね。街中ではまあありえませんものね。


[ぜいぜいさんへ  ]          ◇ きぬ | URL |  11/27 21:11 | edit
どうもありがとうございます、鍋焼きおいしくいただきました。
小丸尾根のブナや眼下に広がる山々の稜線の景色には
思わずため息が出てしまいました。

ぜいぜいさんは先々週、ミラクル鍋割山だったんですよね、
小丸から下ってくるとき、何回か間違えやすい道がありました、
間違って戻っている人もいたようです。
バリ尾根って、何を頼りに歩かれるんですか?



[No title ]          ◇ ぜいぜい | URL |  12/02 01:40 | edit
>バリ尾根って、何を頼りに歩かれるんですか?

地形図とコンパスと高度計もあればばっちりです。
ほんとに地形図通りに尾根が曲がったり、沢地形が出てきたりおもしろいですよ。
http://www.craftec.co.jp/captureit/download06.html
このキャプチャーをダウンロードすると国土地理院の地形図が簡単に取り込めて印刷できるので便利です。

その地形図を使って、一般登山道でも地形図でチェックしながら行くと慣れると思います。

小丸尾根も地形図みながら下ると、間違え易いところがたぶんすぐチェックできるはずです。
とくに尾根が枝分かれしているとことかね。


[ぜいぜいさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  12/02 22:34 | edit
どうもありがとうございます。
今度一般登山道もそうやって地形図で確認しながら、歩いてみますね。

あら、わっきーさんのぜいぜいさんシリーズです、っていうことはバリルートを地形図みながら歩くということだったのかしらんと思い当たりました。



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