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晩秋の尾瀬・至仏山に登る~登り編 : スポンサー広告 : 山歩き : heavenly blue雑記帳

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尾瀬に行くチャンスは今週を逃したら、もう今年は望めないと、10月最終の土曜日(25日)、夜行バスで尾瀬へ。
今回の目的は「至仏山」に登ること。そして、心に染み入るようなあの景色を見ることだ。挽秋の尾瀬ケ原


-- ◇ 晩秋の尾瀬・至仏山に登る~登り編 の続き --

新宿を深夜に出発して、朝5時20分に鳩待峠に到着。
バスを下りたら、真っ暗だった。えぇ
「えっ?どうしよ。」と声も出ない。そうだ、もう、10月の終わりのころ、東京だって、暗い。

鳩待峠の休憩所で朝ご飯食べてと思っていたのに、休憩所もやっていない。
バスのヘッドライトの中で身仕度を始める。
山の鼻への入口を確かめにうろうろしていると、
同じバスに乗ってきたおじさん数人が、ヘッドランプを装着し始めている。

そうだ、わたしも持ってるぜーニコッ♪
と、ザックからヘッドランプを取り出し、電池設置。前の日に練習しておいたので、スムーズに薄暗い中でもうまく填まる。(泥縄。本当は入れて持ってくるべきだったかも、真っ暗だったらできないし)

そう、初めてのヘッドランプ歩行だ。まさか、尾瀬で使うとはね。
もう一つ、必需品。クマ除けの鈴。
ヘッドランプ

ホームセンターで買った玉を転がすようないい音色の鈴(音はかなり大きい)と
息子の修学旅行土産の小判キーホルダー、なぜか、5円玉も付いている。
クマとはご縁がありませぬように。

ヘッドランプの照らし具合も歩きながら調整してると、使い勝手もわかってくる。習うより慣れろだね。
暗やみの中を木道を照らしながら、クマ鈴を思いっきり鳴らしながら、前を行くおじさんたちと歩く。
前に2人。後ろはいない。
夜の山は正直怖い。ながらも、いい経験ができたんだと思う。(が、むちゃなことだったかもしれない)
先頭のおじさん、急に元来た道に引き返していく。どうした?
とうとう二人になっちゃった。川上橋あたりまで来ると、だんだんと、薄っらと朝の気配が木々の間から感じられ、明けていく森林のグラディエーションの美しさに厳かな想いになる。

木道も静寂の中をスーと通り、鈴の音がその間を縫っていく。
鳩待峠からやまの鼻へ
所々、修復の看板が見受けられる。

尾瀬も人気のない静かな休息の季節を迎える準備を始めているのだろう。

朝のしじまにぽつりぽつりと灯りが見えだすと、もう山の鼻到着。6時10分。
山の鼻 


至仏山荘前で朝ご飯。まいたけ弁当、一応、昼のために半分残しておく。
研究見本園内を突っ切り、至仏山登山口へ。
至仏山登山口へ
湿った空気を大きく吸い込みながら、これから登る山に「おはよう!」


6時40分開始。
7時10分、森林限界の表示板確認。

だんだんと登りがきつくなるが、振り返れば、、、奴がいるじゃない、

こんな素晴らしい景色が、、、思わず立ち止まる
眼下に広がり始める景色

曇り空の尾瀬。紅葉も終わり、そろそろ冬支度の兆しが広がっている。
もっと良いお天気だったらとも思わないでもないが、晩秋という言葉が似合っているような色彩。
これはこれで、心を落ち着かせてくれる優しい景色だ。

木の階段、蛇紋岩の急な登りがさらに続く。上を見ると
蛇紋岩

ここを登るのか? 登れるのか?と、ちょっとたじろぐ。
ガイドブックにはレベル中級とあったしな~、ああ、レベル中年なら大いばりなんだけどな~と、
「蛇紋岩は滑りやすいので、くれぐれも注意」とあったので、教えを守り慎重に足元を確認しながら登って行く。

蛇紋岩

きつい登りも振り返り、振り返り、
そうして眼下に広がる景色に励まされるように、何かに押されるようにして
次第に次第に高度を上げていく。
次第に上がる高度


セピア色の尾瀬ヶ原
木道が見える
6月の初めての尾瀬散策では、筋のように延びる木道をポクポク歩いたんだな~としみじみする。
なぜか、草花でもなく、草紅葉でもなく、ただ無性に眼下に広がるこの景色が見たかっただけなのだ。

そんなこんな感傷にふけってもいられず、なんとか登りぬかなきゃならないので、カメラもザックにしまい、もうすぐ、もうすぐと、見えない山頂を目指して、
鎖にしがみつき、滑らないように細心の注意で
待望の
至仏山山頂
9時10分


360度の展望だが、どこがどこの山だかわからないのが、哀しい。

山頂にて

靄っているが、素晴らしい景色を眺めながら、ヒッソリまいたけ弁当の続きを食べる。
が、サブッ。
手袋していても手がかじかみ、脚が寒さで震えてきたので、少し、山頂を歩きまわる。
と、もう、きょうの登山は終了みたいな気がしてきた。
帰りは~~と、帰りの下りるべき方向を見ると、

小至仏山かと思ったら。。

「小至仏山?」

あら~?、まだ、登るの? 
である。

続く。


◇ コメントを書く/見る(2) 
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◇ カテゴリ : 山歩き


[いい景色だなあ ]          ◇ まきくま | URL |  11/02 20:38 | edit
ステキな写真ですねー。
あの中に自分がいると思うとまた感慨もひとしおでよ。
尾瀬ヶ原の向こうのほうから、騒がしい声聞こえませんでしたー? あと、キムチ鍋のにおい!
まあ、あんなところ見られたら、きぬさんにひかれちゃうかもですねー。
でも、でも、でも、ばったりしたかったですねー


[まきくまさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  11/03 09:06 | edit
そうですよね、あの日同じ尾瀬にいたんですよね。
そして、2時ごろには鳩待峠でしたね。
ああ、本物の熊さんとのばったりは御免ですが、
まきくまさんとのばったりは願ったりかなったりです。いつでしょうかな~。

お互い眺めていた景色の中に、それぞれが織り込まれていたんですね。ほんと、感慨深いです。
画像拡大してまきくまさん御一行、キムチ鍋探してみましたが、不思議不思議なんか見えるような気がしてきました。


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