読ん読、置い読 : 楽しみ : heavenly blue雑記帳

読書   読書


近頃は
もっぱら、中古本を注文している
届いたからといって全部、読んでいるわけでもなく
「置いておく」という本が増えてしまった
「置い読」というわけだ






-- ◇ 読ん読、置い読 の続き --

「大人の味」「夜中にジャムを煮る」 平松洋子
食文化と暮らしをテーマにしたエッセイスト
最近のマイブームな人
もうすでに何冊か読んでいるが
食材や調理道具への愛情がこもった文章が小気味よい
あんな鍋やらこんな器が欲しいとなって
困った


                         キャンドル



谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」(いんえいらいさん)
昭和初期に書かれたものだが
日本の伝統美を美しい文章で綴っている
日本人は陰翳とともに過ごし
その中で一番美しいものを創りだしてきた
漆や蒔絵はその陰翳の中で見るとき
よりその美しさを放つとも言っている

「厠(トイレ)」についてのくだりには
谷崎文学には近寄りがたいものを感じていたが
文豪も「落ち着く場所」を求めて
苦労しているんだなあ身近に感じて親しみが持てた






梅



           「色を奏でる」志村ふくみ・・・染織家
            草木から「色」を染めることを「色をいただく」
            「いのちをいただく」と言い
             自然の営みを敬い
              素材そのものが安らぐ場所を用意する
               色への深い洞察が心に染み入る

                紡いだ裂の写真は井上隆雄撮影
                 傷を包むかのような優しい風合いが伝わってくる


さて、
永井荷風「江戸芸術論」
読みだしたはいいが
旧仮名やら文体が文語調で
いささか読みにくく
2ページで頓挫中
これは・・・しばらくは置い読になりそう

まあ、気長にね


          「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)
           ああ、これも
          「置い読」か?

           いえいえ、
           春告げる梅が終わって
           春爛漫の頃
           になったら
           読めそうな気がしている
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◇ カテゴリ : 楽しみ


[当たり! ]          ◇ 岐阜ぺんぎん | URL |  03/08 12:54 | edit
中古品には ごくまれに 当たりが有ります
俗に言う「初版本」です
状態が良ければ売る時高値になる事も

加藤文太郎の単独行
石原裕次郎の太陽の……
などを持っておりますよ


[ ]          ◇ ぜいぜい | URL |  03/09 18:00 | edit
私は中古本の間に2000円をみつけました(笑


[岐阜ぺんぎんさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  03/11 20:03 | edit
「初版本」とかそういった分野にはとんと
わからないのですが
安くていい本に出会えたら
嬉しいんです

1ページ目を開くときは
ワクワクしますね




[ぜいぜいさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  03/11 20:08 | edit
>私は中古本の間に2000円をみつけました(笑

えっ?そういうラッキーもあるのね
そんな淡い期待をもって
中古本を開きます




[ ]          ◇ 監督 | URL |  03/12 23:22 | edit
別件ですが、「つらつらわらじ5(完)」が2月22日に出ましたね。


[監督さんへ ]          ◇ きぬ | URL |  03/14 09:52 | edit
つらつらももう「完」なんですねえ。
さっそく注文します。

こんなとこでなんですが
先日はどうもありがとうございました。
「ラッキーボーイ」のお話、
心に深く沁みわたりました。






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