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多摩川灯籠流し~秋の気配 : スポンサー広告 : 楽しみ : heavenly blue雑記帳

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今日は多摩川の河原で「灯籠流し」があるというので、自転車で一走りしてきた
多摩川燈籠流し

-- ◇ 多摩川灯籠流し~秋の気配 の続き --

地元のお寺さんに貼ってあったポスターで、「多摩川で灯籠流し」が開催されるのを知り、多摩川の土手に自転車を走らせた。
夕刻になると、風はすっかり涼しく、半袖では肌寒い、虫除け対策も兼ねて長袖を着る。
虫刺されでは苦労しましたからね。
いつの間にか、すっかり朝夕の空気は秋の気配を含んでいる。

水道橋と小田急線鉄橋の間の河川敷には、すでにテントが張られていて、供養の燈籠の受付が行われていた。
灯篭
燈籠には極楽浄土の花、蓮が描かれている。
横面には「三界萬霊」と書いてある。

三界:慾界、色界、無色界の三つの世界で、一切衆生が生まれ死んで行く世界。
そこを往来するすべての精霊を集め、それらを供養するというと意味らしい。

もう1面には、ご供養のため、先祖や亡くなった方々を偲んで、名前が記されている。


夕暮れの多摩川、小舟にたくさんの燈籠が積み込まれていく。
夕暮れの多摩川


まず、一基を浮かべて川の流れや風の向きをテスト中。
灯篭流し準備中


6時30分、地元のお寺の僧侶のご挨拶。
もとは「川施我鬼」として川で亡くなった方を供養していたものが、次第にご先祖様や新盆の方々のご供養も合わせての燈籠流しとして開催されて4年目を迎えたとのこと。
そして、僧侶たちによる読経が始まり、
一基ずつ、灯籠は流れの中に置かれ漂っていく。
灯篭一基


いのちの繋がり、いのちの儚さ、無常、様々な想いを灯しているかのように
灯籠は頼りなげに、静かに静かに流れ始める。


河原には読経の声が響き、
人々は懐かしい人々を偲び、想いをこめて手を合わせ、
焼香していく。
二基の灯篭


時々、灯籠が停滞すると、小舟が、塊を解きほぐして、流れにもどしている。
灯篭流し
水面に写る灯を見ていると、あの灯籠の灯に故人や懐かしい人の魂が乗っているような想いになる。
揺らぐ灯はなぜか哀しみを帯びていて、そして灯の色はあたたかい。

今年亡くなられた方、思わぬことであっという間に失われた若い命、
平凡な日々の中でも、身近に起こった無念。


遠くにはマンションやビルの灯は点っている。
あの中にもそれぞれの生活が営まれている。
鉄橋下の灯篭


しばらく、河原の風に吹かれながら、流れゆく灯をみる。
黒い川面に写る灯篭

2年前には、渡月橋の河原で灯篭流しを見た。
あの時は南禅寺周辺でカメラを無くし、すっかり意気消沈した。
流れゆく灯籠の灯と、燃え上がる大文字を見上げていた。


灯篭流し遠景

今年の夏ももうすぐ終わる。
◇ コメントを書く/見る(4) 
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◇ カテゴリ : 楽しみ


[すごく幻想的・・ ]          ◇ マチルダ・キッチン | URL |  08/28 19:16 | edit
多摩川沿いに育ち、今も近くに住んでいるにも関わらず
こんなに幻想的な多摩川は初めて見ましたv-356
また癒されてしまいました・・
三界の話もいいわぁ~v-354



[マチルダさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  08/28 22:07 | edit
だんだんと、秋めいてきましたね。
燈籠流しは今年初めて行ったのですが、観光化されていなくて、地元のお寺さんと檀家さんが集まって、ご先祖様や家族を偲ぶといった内輪な雰囲気でした。私はカメラ持っての撮影目的でしたが、川面に写る灯をみていたら、ご先祖や知り合いの亡くなった方々を思い出し、手を合わせて焼香をあげてきました。

虫よけスプレーと長袖のおかげか虫の攻撃はかわすことができましたよ。


[No title ]          ◇ ぜいぜい | URL |  08/30 16:54 | edit
多摩川のような大川が近くにあるのいいですね。
けれどここ数日の雨ではやはり自然の驚異も間近で恐かったのでは?

写真の空も最近のお天気も秋が来たよと教えてくれていますね。

前スレのレンゲショウマもすてきです。
お天気がお花の幽玄な美しさを引き立てていますね。


[ぜいぜいさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  08/30 18:15 | edit
ほんとにここ数日の豪雨で水位も上がり、流れもごうごうといった感じになっています。

雷雨が続いていますが、ぜいぜいさんのおうちのほうは大丈夫ですか?

多摩川のそばに住んでいるおかげで多摩川ならではの体験もできます。息子たちはペットボトルで作った筏でレースに出て、(これは見事、ゴール直前で大破しまして)、ライフジャケットで泳ぐはめになりましたが、足がつかないところは怖かったと言っていました。

庭ではコオロギが鳴いていますし、どこからかセミの鳴き声も聞こえてきます。
秋の山歩きも楽しみにしているところです。


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