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フェリーに乗って鋸山(329.5m)~春うららの房州へ : スポンサー広告 : 山歩き : heavenly blue雑記帳

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薬師瑠璃光如来

1月寒波で体調不良のため、暖かそうな房総の鋸山に
行こうとなった。
食う寝るさん、病み上がりな様子だったので
もちろん、ロープウェイ利用のお手軽コースだろうと踏んで
ジーンズで行ったら、「なんでジーンズなの?」と。
そら!っと、気の変らぬうちに、PAで山姿に着替えた。
おっとロープウェイ割引券持ってきたことは内緒にしておこう。
さあ、東京湾フェリーに乗って
春うららの房州へ船出だ。
-- ◇ フェリーに乗って鋸山(329.5m)~春うららの房州へ の続き --

フェリーに乗って


鋸山へ行くなら
東京湾横断の船の旅が楽しめるフェリー利用がいい。
横須賀市久里浜港から南房総金谷港まで往復1280円。
約40分の快適クルージング。


陸から離れる
朝8時20分、岸から離れ、次第に陸が遠くなると
なぜか、心がツーンとしてくる。
これで見送る人でもいれば、さぞかし哀愁な船出となるだろうに。



澄み渡る空
澄み渡る海の上の空
しらはま丸のVが眩しい


40分ほどで金谷港に着岸。
案内窓口でハイキングマップをもらおう

鋸山ハイキングコース



地図を見ながら登山口を探す
国道127号を渡ると
登山口
あった!あった!


まもなく
道標
なかなか親切だ
これなら間違えることもなさそうだ

そして、輝珍さまのブログで下調べをしておいた肉屋と薬局があった
確信、きょうはいけそうだ!!


肉屋
薬局
肉と薬の間の道を入って
JR内房線の高架をくぐる
すると「車力道コース」と「安兵衛井戸と沢コース」の分岐となる

一応、車力道コースで行くつもりだったが
ひょんなことから
「安兵衛井戸コース」をいつのまにか歩いていた
ま、鋸山山頂には必ず着くでしょう。


JR内房線高架
館山自動車道の高架をくぐり JR内房線の高架をくぐり



枯れた沢沿いの鬱蒼とした山道をとことこ登っていく
鬱蒼とした木々の道


やがて
裏鋸郡界尾根
裏鋸郡界尾根とここいらには似つかわしくないような名前が記された道標が出てくる
そろそろ
待望の手掘りトンネルが登場するころだ



手掘りトンネル
行く手には山肌にあんぐりと口をあけたような
手で掘った?というトンネルが待ちうけていた
中は真っ暗だったのでヘッデンを出す
へへへ、ちゃんと持っててえらいでしょ!と
高くもない鼻を鳴らす
持ってて当たり前なんですけどね

トンネル内部の壁には
手形や指の跡らしきものがあり
当時の人々の「血と汗と涙の結晶」のような匂いがした
きっとたぶん、悪いお代官様にただで無理やり掘らされたのだろうか?と
妄想するが
「手掘り」の意味をわかっていないね、この人(って誰?)



「手掘り」の次に10分ほど行くと
親孝行の「安兵衛の井戸」登場。
金谷は海に近いため塩分の強い井戸ばかりだったが
病に倒れた母のため、美味しいお茶を淹れてあげようと
安兵衛さんが毎日往復2時間かけて通った井戸と
看板に書いてあった。
水たまりのようにも見えた
親孝行もたいへんだ


やがてハイキングマップに記載されている
「崖・難所あり」という急登がはじまる
崖、難所ありコース
崖っぷちあり、足で掘った?ような階段あり、親孝行の井戸もあり
房州のこの山はなかなか一筋縄ではいかない




登山口から1時間半で「車の肩」到着。
関東ふれあいの道と合流し
15分で鋸山山頂へ
鋸山頂
山頂からは海方面のみの展望(三角点あり)
高さは千葉で12番目、垂直に切り立った岩壁が鋸のように
ぎざぎざな山稜だったのでつけられた
鋸山は堆積岩(擬灰岩)でできている山で
江戸の時代から房州石(金谷石)の産地でもある



そして「地球が丸く見えるという」新展望台へ急ごう
石切り場跡
霞んでいるはいるが富士山も遙かに見える
山から海が見える景色というのは
心安らぐものだ




急下降階段
さて、手すりがなかったら
ちょっと怖い絶壁階段を下ると


石切り場跡
吹き抜け洞窟
岩を直角に切り抜いていて
古代の遺跡のようだ
時折風が抜けてカランコロンと石が落ちる
シルクロードようなの香りがする



ここから車力道に出て、下り始めるが
そうすると日本寺に行けなくなってしまうことに気がついた
その途端、食う寝るさん、迷うことなく踵を返し
「戻るよ!」っと、下ってきた道をずんずん登り返していく
わっ、珍しいこともあるもんだ
今まで、引き返したことなんて滅多になかった
「あら、珍しや、雪でも降るんじゃないかい」

「車力道」の謂れが書いてあった
山頂付近から切り出された石を運びだした道で
房州石は木製の荷車に載せて
ブレーキをかけながら急な坂道を下りていく
なんと驚いたことに
その仕事は「車力と呼ばれる女性達」が担っていた仕事だという。
ひょえ~である
空の荷車を背負って山を登り
石を積んで、一日三往復するという重労働だったそうだ。
この道こそ、血と汗と涙の染みついた道だ(古っ!)



絶壁
岩の回廊を見上げながら日本寺を目指す



日本寺へ
迫った回廊



地獄の覗き
見上げれば「地獄の覗き」が
空に突き出てている


日本寺北入り口で拝観料600円を支払う
中に入るとたくさんの観光客でごったかえしている
岩肌に掘られた百尺観音の前では
記念写真を撮る団体さんやらおばちゃん

百尺観音
ここだけ見るとバーミヤンみたいだけどね

日本寺は1300年前に聖武天皇の勅詔を受けて行基によって
開かれた関東最古の勅願所とある。

さあて目指すは「地獄の覗き」
覗いたら「地獄が見えるのか?」
あ、いや、なんか手すりに囲まれていて
意外と高度感がなく
こんなものかな~だった
覗きから下を見る
下を覗いてみた

横を見れば
絶壁


房州半島もよく見えるポイントもあり
房総半島方面を望む


日本寺境内を登り下りして
千五百羅漢
千五百羅漢さんにもお参りして
羅漢さん:尊敬されるべき修行者




磨崖仏
うららかな早春の陽を浴びる薬師瑠璃光如来

総高31.05m
座高21.3m
螺髪608個
原型は天明三年に完成されたが
江戸の末期には自然の風喰や亀裂などによって
崩壊荒廃していたが
昭和40年復元工事が着工され
昭和44年に再現された日本最大の磨崖仏



元名水仙
お腹も空いたな~と見れば
参道脇にはたくさんの水仙が咲いている
鋸山の斜面を発祥とし
江戸時代から鋸南の水仙は「元名水仙」として
庶民に愛されてきたそうだ

さあ、腹ごしらえだ
日本寺経由の「ばんや」送迎バスに乗れば
海の幸でお腹いっぱいになるはずだった
が、・・・・・

きょうは食べ物にはついてない日のようだ
帰りのフェリーに乗ろう

お土産やのおばちゃんが言う
「この冬初めての雪だね~」
金谷港に春の淡い雪が舞い降りてきた
暖房の利いた船内の椅子に座ると
どおっと眠気が押し寄せてくる
船窓から見える海の上に
雪が舞っていく


ああ、
滅多に戻らない人が戻ったりするから
雪が降っちゃったんだよな~
ぼーっとしていく頭の中で雪が輪舞する
フェリーは
久里浜港に向け
海の上を滑り始めた
◇ コメントを書く/見る(16) 
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◇ カテゴリ : 山歩き


[暖かそうな 房総半島 ]          ◇ 岐阜ぺんぎん | URL |  02/05 08:14 | edit
暖かそうな画
写真の 切り取り方 好きです
こればっかりは センスの問題

手作りな 道標も いい
よけいに あたたかくなるよねぇ
真っ白な 雪原より


[ ]          ◇ ぜいぜい | URL |  02/05 09:07 | edit
>お腹も空いたな~と見れば参道脇にはたくさんの水仙が咲いている

水仙食べるんかいと、ここつぼでしたわ。
ぽかぽかとなごむ文章にこちらも暖かくなりますよん。
千葉って手掘りのトンネルがいっぱいあるんだよね。


[岐阜ぺんぎんさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/05 11:22 | edit
>写真の 切り取り方 好きです
あ、なんか、そう言っていただけると嬉しいです
扇子はいくつか持っておりますが、
センスのほうはいまいちなのでv-390

ほんと房総はポカポカ陽気
山というよりも丘陵歩き



[ぜいぜいさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/05 11:29 | edit
>水仙食べるんかい
はい、色合い的には茹で玉子風な感じで。
最近は花を食べるメニューも増えました
蓼もたべますし・・・・・(蓼は花?)


千葉って手掘りのトンネルがたくさんあるようです
手で掘れるくらいな柔らかさなのでしょうか?
(また、アホって言われそう)
手掘りトンネルツアーとかあって
マニアさんもいらっしゃるようです
ぜぜさんとも行ってみたいです


[1枚目の写真が良いなぁ~♪ ]          ◇ 河童 | URL |  02/06 06:01 | edit
 全てを優しく受け止めてくれる薬師瑠璃光如来さま
千年を超えて日本をお守り下さったその光が
梅の枝に咲いている様に見えました。



[河童さんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/07 08:15 | edit
>全てを優しく受け止めてくれる薬師瑠璃光如来さま
はい、如来さまが手にしているのはすべての病を治してくださるお薬の壺だとか。
きぬのおっちょこに利くお薬をおもちなのでしょうか?



[私も ]          ◇ akemi | URL |  02/07 13:43 | edit
v-298水仙、食べるかと思いました~!(笑)
海の幸…ダメだったんですか?
それは残念でしたねぇ~~~。(^^;)


[ ]          ◇ 食う寝るさんだ~す | URL |  02/07 19:58 | edit
鋸山おもしろくてよかったっすね。
ぽかぽか陽気でのんびりできますた。

>館山自動車道の高架をくぐり

自動車道を電車が走ってますたか?(笑

房総では食べ物屋は、ほんとつきが無かったですね~。


[>きぬのおっちょこに利くお薬をおもちなのでしょうか? ]          ◇ 河童 | URL |  02/07 22:09 | edit
きっとそうだと思います(笑)


[akemiさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/09 22:58 | edit
>水仙、食べるかと思いました~!
はい、いっつも支離滅裂なことを言ったり
やったりしてますが、水仙、茹でたら美味しい?

「ばんや」は激混みで
尻ごみして逃げかえってきましたv-404


[食う寝るさんだ~すさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/09 23:05 | edit
>自動車道を電車が走ってますたか?(笑
ええ、こりゃ、世界中もびっくりな事件ですねv-405

誰かさんが珍しいことするもんだから
春のうららの房州に
雪降っちゃったじゃないですか!
おお、寒ッ。。。


[河童さんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/09 23:10 | edit
>きぬのおっちょこに利くお薬をおもちなのでしょうか?
>きっとそうだと思います(笑)

でもね、持ってるだけじゃ、効き目なしだよね
ちゃんと、頭に塗ってもらえば良かったかな~
薬代高いかなぁ


[ ]          ◇ えび | URL |  02/14 21:34 | edit
あたくしもビックリしましたー。
館山自動車道を電車が走っとる・・・・
千葉ってスゲエなって・・・w

最近、千葉のよさを知りました。
いいとこですよねぇ、千葉。
フェリーってのもいいチョイスですよねぇ。
あたしはヨットで東京湾を横断した事があります。
海を渡るってイイ気持ちですよね。


[えびさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/15 08:06 | edit
はい、千葉ってすげぇ~って噂が広がっても
責任取れないので
いちおう、JR内房線の高架
訂正いたしました。

千葉ってこちらからはちょいと
行きにくいとこってイメージがあったのですが
あったかだし、お気に入りになりそうです。

>ヨットで東京湾を横断した事があります。
わあ~、ヨットでですか、
さすがえびさん、セレヴですね
海を渡るえびさん、水着はビキニですか?



[ ]          ◇ えび | URL |  02/16 00:51 | edit
直しちゃったのか・・・・(ーー;)
それは残念です(笑)

世界平和維持のため、あたくし水着はン十年着ていません!
世界平和は大切ですからね(・_・)

あ、ヨットは会社の先輩のです。
ただ、乗せてもらっただけですので・・・
ゴージャスにヨットで千葉行っても泊まったのは民宿でした(笑)


[えびさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  02/16 21:04 | edit
>直しちゃったのか・・・・(ーー;)
線、引っ張っておきました、

>世界平和維持のため、あたくし水着はン十年着ていません!
ほほ~~、水着のビーナスえびさん獲得のため
世界えび大戦が勃発しても困ちゃうしね。

民宿、気楽でいいですよね。


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