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2012帰郷~讃岐編 栗林公園、東の空へ : 楽しみ : heavenly blue雑記帳

飛来峰から望む
飛来峰から南湖、堰月橋(えんげつきょう)を望む

思わぬことから積年の「こんぴら参り」が叶い

そして、讃岐うどんめぐりの途中に
これまた、思いもかけず
憧れの香川県高松市の「栗林公園」(りつりんこうえん)を
尋ねるという、とびっきりのおまけがついた


と、まあ、今年の運をすべて使い果たしてしまったかのような
うれしいたのしい
讃岐めぐりは続く



-- ◇ 2012帰郷~讃岐編 栗林公園、東の空へ の続き --

讃岐富士
こんぴらさんから、高速道を使ってうどんを食べに行く
という、なんとも贅沢なうどん廻り
前に見えるは「讃岐富士」
ほんとは飯野山という山だと和宏さんが教えてくれる
お椀を伏せたようなかわいい形の山だ


うどんレぽは食う寝るさんだ~す氏の讃岐うどんめぐりにお任せして⇒こちら



栗林公園へ
ろくべいさん、かおさんのご案内で栗林公園へ


緑濃い紫雲山を借景に6つの池と
13の築山を配した江戸時代初期の
回遊式大名庭園として名高い特別名勝
歴代の藩主が修築を重ね、維持し
明治維新に至るまで松平家11代228年に渡って
下屋敷として使われていたという


一歩一景、
きれいに手入れされた園内を
ボランティアガイドさんの案内で散策する



掬月亭
掬月亭(きくげつてい):月を掬う(すくう)の意
歴代の藩主が使用した茶室



縁側で
世が世なら、オイラもお殿様として
ひだりうちわな生涯だったかも・・・と
夢を見る?




お抹茶
おもてなしの心をいただく



縁側
この茶室は玄関を持たず、
どこからでも出入りできるようにと、
いろいろなところに沓脱石(くつぬぎいし)が置かれたという
開け放たれた空間は四季の移り変わりを語る



井桁格子
黒漆塗りの井桁菱格子に紋沙を貼って障子にし
空間の広がりを持たせようとしたものとあった



小出入り口
数寄屋つくりの侘びさびが
随所に垣間見える




張り出し縁側
池の上に張り出された縁は
船の艫先のようだ



南湖を望む
南湖を望む



アオサギ
アオサギ飛来


「日本庭園の大きな特徴は、
曲線による造景と左右非対称である。
それは日本庭園が自然の風景を手本にしているからである。

・・・ヨーロッパ、フランス庭園は
直線と左右対称を庭の基本にしている」と書いてあった本が
思い浮かんだ


座り、静かに自然と造景の美の調和を
聴く



舟遊び
舟遊び
7月から、和船での周遊ができるそうでそのための試運転中



偃月橋
緩やかな弧を描く偃月橋を渡る



吹上
吹上
ここが園を潤す池泉の水源地 清らかな流れ



ハスのつぼみ
蓮の蕾
四季折々の花が移り変わりに彩りを添え


しずく
夜の露が玉の雫となって転がる


栗林公園を出てから
近くのうどんやさんへ
ここで名残惜しくも
ろくべいさん・かおさんとお別れ
「素敵な讃岐めぐりをありがとう」



温泉へ
いよいよ、高知空港へ向かう
少し時間ができたので、温泉に寄っていただいた



湯気
幸い、平日なのでお客もなく
独り占めの湯船
湯気の向こうの景色に目をやれば・・・



夢の橋
赤い吊り橋が
物部川に架かっている
ここは「夢の温泉」
赤い吊り橋は夢の世界への架け橋のようにも見えた
瞬く間に過ぎた夢のような4日間
お世話になった方々を思い出しながら
ゆったりと湯に浸かった



そうして、名残惜しくも
河童さん、和宏さんに
再会を約束して
機上の人となる




雲の海
飛行機は雲の波を滑り
東の空へ
飽くことなく雲の変化をずっと眺めていた


羽田沖
やがて、飛行機は高度を下げ
羽田の灯りが見えてくる


2012帰郷

「ふるさとは遠きにありて・・・・」
いえいえ、「おもう」ものではない
いつでも帰っておいでと
笑顔で迎えてくださった方々の顔が
いまふたたび、思い浮かんでくる


覚え書き:今回の「2012帰郷」(四国遊山)は
    「食う寝る’S BAR]とのリレーで繋いだ
    思いつきではじめたものの、食う寝るさんだ~す氏が
    思いのほか、早くバトンを返してくるので
    あせった(ー_ー)!!
    おかげさまで、毎度出遅れな私もなんとかゴールできたので
    よかったやれやれと、いま、路地ものトマトを肴に一杯やっているところ。
    お世話になった皆様、ありがとうございました。
   
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◇ カテゴリ : 楽しみ


[お疲れさんでした ]          ◇ 岐阜ぺんぎん | URL |  07/06 04:47 | edit
草々なレポ(笑)
お疲れ様です

十分 行った気分になれました
ありがとうございました


[岐阜ぺんぎんさんへ ]          ◇ きぬ | URL |  07/07 09:35 | edit
>十分 行った気分になれました
ありがとうございます。レポ書いた甲斐がありましたv-410
そうそう、うどんはぜひ、本場讃岐で味わって
いただきたいものですね。
うどんって
こんなにも皆に愛されて
いる食べ物なんだなあ、
こんなにいろいろな味があるんだなあ
としみじみ思いましたよ。


[行ってらっしゃい! ]          ◇ 河童@2㎏増量 | URL |  07/12 05:48 | edit
土佐を故郷と言ってくれることが嬉しい。
また帰ってきて下さい。
いつでも居場所は空けていますから。


[河童さんへ ]          ◇ きぬ | URL |  07/12 07:24 | edit
あららら、2kg増量ですか・・・でも蘭丸ちゃんもふかふか布団(河童腹)が
バージョンアップして、
さらに気持ちよくすやすや寝ることでしょうね。

帰る場所があって
そこには愛すべき人々が待っていてくれるという
最高の幸せに巡り会えたのです
こちらこそありがとうです
今度、いつ帰れるかなあv-398




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